夏場になると島根半島地蔵埼周りで夜釣りができるのが白イカです。日没の時間を見計らって出港し。ポイントは大体どこでも釣れますので、適当なところでアンカーを打ちます。発電機を回し集魚灯を点けます。
時間がたつにしたがって、小魚が集まってくるのが魚探で確認できるようになります。そのころからイカも徐々につれ始めます。小魚(アジ)をねらってイカも集まってくるということです。
仕掛けはスッテ(白、赤などの布巻)を5~6コつけた仕掛け。重りは水深が35~50メトルほどありますので潮の速さにもよりますが。だいたい40号~100号くらいといったところでしょうか。出来るだけ仕掛けが真下に落ちるように、重りを選んで使い分けます。
手釣り竿釣り好みによって釣り方は違います。竿釣りの場合は、当たりがあると竿先が少し入り込みます。手釣りの場合は道糸を持っている手に、イカがスッテに当たってくる様子が伝わってきます。緩めないように徐々に巻き上げて取り込みます。
気を付けなければならないのが、取入れの時です。水面に上がってきたとき。真上からのぞき込んだりすると。墨をまともに顔面に受ける結果となります。
2~3時間の釣りで、おおよそ10ぱい~50ぱい位でしょうか。その日によって釣果が大きく変わる釣りです。