里の兄が今年もまた蕎麦を送ってくれましたよ…。ふたを開けてみたら、配送業者さん斜めにしたらしく写真の状態になってました。
毎年蕎麦を撒き育てては手打ちして送ってくれます。もちろん十割蕎麦です。人肌の温度で温めそして汁をかけていただきます。
出来ればサバだしでめんつゆを作りたいところですが。そこはまあ女性軍にお任せ…。
子供のころからこのそばを食べて育っています。お店で食べて美味しいと思ったことが一度もないのであります。そばそのものが違います。
よくテレビなどでコメントに「こしがあっておいしい」と表現します。私に言わせるととんでもありません。腰があると言うことは、それなりのつなぎが入っているということです。
兄のそばは十割蕎麦ですので腰がありません。温めるときに揺さぶったり混ぜたりすると、数センチの長さにちぎれてしまいます。柔らかくて本当に歯触りが良いんです。
初めて子供に食べさせたとき。女性軍に要領を言わなかったことで、ちぎれたそばになってしまい。それを食べた子供が
「こわれてるけどうまい」とひとこと・・・。
以来子供が「壊れたそばが食いたい」と言います。美味しかったんでしょうね。
さてさて兄のそばを今年もまたいただきましょうかね

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